1月11日、12日にバレンティーノ・ロッシが主催するオフシーズンの恒例イベント『100km Dei Campioni(100km・デイ・カンピオーニ)』がイタリアのタヴェリアにあるロッシが所有するダートトラックコース、モーターランチで開催された。

主催者のバレンティーノ・ロッシをはじめ、フランチェスコ・バニャーヤ、マルコ・ベゼッキ、フランコ・モルビデリ、ルカ・マリーニ、ミゲール・オリベイラ、ペドロ・アコスタ、アウグスト・フェルナンデェス、マヌエル・ゴンザレス、イバン・オルトラ、ステファノ・ネパ、ホセ・アントニオ・ルエダ、ニコロ・ブレガ、アンドレア・ロカテッリ、マッティア・カサデェイ、マッテオ・フェラーリ、鈴木竜生らが参加し、二人一組でダートトラック100km耐久レースを戦った。

2024年Moto2クラスでルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した王ディオゴ・モレイラとスーパーモタード世界選手権で8度のタイトルを獲得したトーマス・シャレイレのコンビが初優勝を達成。

11日に開催された耐久レースの予選ヒートとなる2年連続の優勝を挙げたルカ・マリーニと、アメリカンレースでは最終ラップに転倒を喫し3位となったロッシのコンビは8秒差の2位に入賞。

2025年はMotoEに参戦するロレンツォ・バルダサーリとエリア・バルトリーニが3位に入賞した。

4位にモルビデリ/アンドレア・ミニョ組が続き、バニャーヤベゼッキ組は2年連続の6位となった。